悟りの体験

悟りの体験(2025.01.14)

2025年1月14日

悟りの体験(アートマ・サクシャッカーラ)

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ナマステ
シュリ パラムジョッティ シャラナム

私は(テランガーナ州)シディペットのラジタです。先週中断したところから続きをお話しいたします。

ネーマンでのバクティ ニャーナ ヤグナ パートIに参加した後、私は2024年11月26日から28日までサティヤローカで開催されたバクティ ニャーナ ヤグナ  パートIIに参加しました。

この変容をもたらす出来事の間に、私は深いスピリチュアルな体験をしました。その中には、私に衝撃を残した強烈な地獄体験も含まれていました。

バクティ ニャーナ ヤグナ パートIIでは、ダーサたちは「内なる(理解を深めるための)対話」を求めるよう私たちを導きました。その過程で、私は自分の過去の人生のビジョンを見ました。そこで 残忍な残虐行為を犯し、他の人たちに計り知れない苦しみを与えた少年としての自分自身を見たのです。その行為の結果、私は他の人たちに与えたのと同じ痛みに堪え忍ぶために、この人生では女の子として生まれてきたのだと気づきました。

その痛みは私にとって耐え難いものだったので、私はシュリ アンマ バガヴァンに祈りました。シュリ バガヴァンは、それはまだ終わっていないことを明かし、これから起こるさらにひどいこと垣間見せてくださいました。

けれども、シュリ バガヴァンはそうしたことから私を免じて解放してくださり、以前とは違う恩寵に満ちた人生を祝福してくださったのです。私は感謝の気持ちでいっぱいになり、新たな運命を与えてくださいましたことを シュリ アンマ バガヴァンに深く感謝いたしました。

その後、ダーサたちは私たちに、シュリ アンマ バガヴァンに自分たちを地獄ツアーに連れて行ってくださるようお願いしてくださいと言いました。私は最初、地獄の体験をお願いするのが怖いと思っていました。ダーサたちは、シュリ バガヴァンにいつでもお願いすることができると言いました。歩いているときでも 寝ているときでも…そして、バクティ ニャーナ ヤグナでは シュリ バガヴァンは必ず地獄を見せてくださるでしょうと言いました。

帰りの旅路で、列車に乗り込んで 寝台に横たわり 目を閉じると、シュリ バガヴァンは私を地獄に連れて行ってくださいました。数キロの間、あたりには暗闇しかありませんでした。それから私は、人々が生きたまま焼かれ、耐え難い苦痛の中で叫び声をあげているのを目にしました。ヤマ神(冥界の正義の神)とチトラグプタ神(すべての行いを記録する書記官)がそれぞれの魂の運命を決めるのを目の当たりにしました。― ある者は地上に戻ってカルマの苦しみを耐え忍ぶことを許され、またある者はそれを拒否されて、まさに地獄そのもので罰せられていました。

こうした光景を目の当たりにして、私は誰もこのような拷問を味わってはならないと思い、生涯このような過ちを犯すまいと決心しました。

さらに地獄の中へと旅をするうちに、母方の祖母に会いました。祖母は私に、なぜ彼女のことを忘れてしまったのかと尋ねました。私は祖母のことを忘れていないと伝え、まるで祖母がまだ生きているかのように感じました。その瞬間、祖母は生前と同じ愛と心遣いを私に注いでくれました。― 私の髪にオイルを塗り、私の好きな食べ物を料理して食べさせてくれたのです。

しばらくして、私は体中に(ひりひり痛い)疱疹を体験しました。それは彼女が亡くなる前に苦しんでいたのと同じ疱疹でした。血や肉、膿が私の体から流れ出し、激しい痛みに苦しみました。私は祖母を呼びましたが、誰もいませんでした。シュリ バガヴァンに助けを求めることさえ思い出せませんでした。

それから、ダーサたちが言っていたことを思い出しました。:「地獄では、シュリ バガヴァンに助けを求めることを忘れてはなりません。」
そのような状態でバガヴァンを思い出すことがいかに難しいかを思い知り、自分が実際に死んだときに バガヴァンを呼ぶことができるかどうか不安になりました。

その瞬間、シュリ バガヴァンが現れて、少し待っていてくださいと言いました。それから 私の体はリラックスし始め、私の体の疱疹はすべて消えてなくなりました。私は完全に癒されたのです。その時、祖母が小さな光に変わり、上に上がって行くにつれてそれが大きくなっていくのが見えました。最後に、その光はシュリ パラムジョッティ アンマ バガヴァンのハートに溶け込んでいきました。光がシュリ バガヴァンに入ると、私は体がとても軽く感じました。限りない感謝をシュリ パラムジョッティ アンマ バガヴァンにお捧げいたします。

こうした地獄の体験の後、私は自分の時間をシュリ アンマ バガヴァンへのセヴァ(奉仕)に捧げることに決めました。驚いたことに、私は家族のことを考えていませんでしたが、彼らはセヴァするよう私を励ましてくれています。

バクティ ニャーナ ヤグナ パートIと バクティ ニャーナ ヤグナ パートIIが終わってからというもの、私は自分の内側に奥深い変化を感じています。自分の身体が軽く感じます。考えはやってくると鎮まります。誰かを傷つけたときはいつでも、すぐに許しを求めます。誰かが私を傷つけたら、彼らを許してくださるよう恩寵を祈ります。

私はとても幸せで 私が今いる状態に感謝の気持ちでいっぱいです。

こうした計り知れない恩寵と変容を授けてくださいましたことに対し 数限りない敬意と感謝を込めたご挨拶をシュリ パラムジョッティ アンマ バガヴァンにお捧げいたします。

(訳者:中島)

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悟りの体験(ア-トマ・サクシャッカ-ラ)

https://stand.fm/episodes/6786240ee47eacdc0bac6b93

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