前回の74,000ディクシャの後に、あるのはただ体験だけです。全く何の反応(リアクション)もない継続的な体験の状態です。
持ち越したチャージはなく、ただ完全なる深い静寂があり、その静寂の中で、ただ聴き入る、聴き入るだけがあります。
危機的状況であっても、常に絶対的な平常心が保たれています。父の病気の間も、祈りと、アンマバガヴァンが世話をしてくれるという深い確信が、パニックに陥っていた以前のセルフに取って代わり、それと同時に父が適切な薬と適切な治療を必要としていることを明確にわかっています。
将来のことや、何が起こるか起こらないかということを考えることはなくなり、人生は物事や出来事に実際的に対応することだけになりました。これは、これまでに起こったどのようなこととも異なります。
議論はもうありません。主は人生をとてもとてもシンプルにしてくださいました。すべての複雑さはなくなりました。食べること、働くこと、眠ること、話すこと、聴くことが天国のようです。頭にはいつも冷静さがあり、身体にはとてつもないエネルギーがあります。
この偉大な祝福を与えてくれたアンマバガヴァンへの感謝の気持ちが絶え間なく湧き上がってきます。
人間関係は今、装飾品の中の美しい宝石のように努力なくきれいに配置され、誰とも問題はありません。
現実を目の当たりにすることへの抵抗がなくなった今日、残るのはアンマバガヴァンへの深くて完全な感謝だけです。
(訳者:松山)