★悟った人の体験談(2021.12.15)

アトマ・サクシャトカラ体験

私には、もう苦しみはありません。傷ついても、数分で終わり、その後はその状況の深い理解が残ります。オフィスでの仕事でも家事でも、何をするにも葛藤がありません。そのために、素晴らしい明快さがあります。比較、嫉妬、傷は消えてしまったようです。名前をつけたり、ジャッジをしたり、レッテルを貼ることもありません。たとえしたとしても、気づいて分かっている状態となります。

ものすごい「見ること」や「目撃すること」が続いています。私は以前、過去についてたくさん考えがあったのですが、それらを観察し始めると、過去についての考えは存在しなくなりました。以前は、未来についてもたくさん考えがあったのですが、ストーリーを観察し始めると、未来についての考えも存在しなくなりました。考えはありますが、それらはもう私を悩ませず、まるでテレビ番組を見ているようなものです。

以前、私は問題から逃げていましたが、問題に向き合ってそこから学ぶようになってからは、職場や家での問題が存在しなくなりました。私は、前よりも解決を重視する人になりました。かつて抱いていた恐怖は全て、根拠のないものに思えます。些細なことにも自分のエゴ・ゲームが起きているのがわかりますが、それに影響されることはありません。

いま、母と姉妹と一緒に暮らしています。私たちはおもしろい絆で結ばれています。姉妹とぶつかると私は怒るのですが、美しいことに、その怒りにチャージがありません。家族が私に対して怒っているときには、どんな懸念が彼らの怒りの引き金となっているのかがわかります。私は、家族全員の中に異なる人格として私自身が入っているのがわかります。自分の中から様々な人格が出てきて、状況に応じて役割を果たして消えていくのがわかります。

食べ物、衣類、宝石への執着は、もうありません。それはもう重要ではありません。どの瞬間も、幸せ、あるいは平安で満たされています。良いと悪い、ポジティブとネガティブの違いが美しく薄まってきているように思え、すべての中に良い部分が見えます。受け取ったものへの感謝の気持ちだけがあり、受け取っていないものへの不満や疑問はありません。実際、私には何の疑問もありません。たとえ疑問が生じても、2秒で答えが返ってきます。

人生は魔法のようになり、数え切れないほどのシンクロニシティの連続です。何を祈る必要もありません。ただ願うだけで、願ったものが与えられます。人生のすべての体験に、感謝の気持ちでいっぱいです。一つひとつの体験が、素晴らしい教訓を教えてくれています。人生は、まるで魔法の本のように、それ自体を見せてくれています。アンマバガヴァン、このムクティの状態を与えてくださり、本当にありがとうございます。無限の感謝を込めて、シュリ・アンマバガヴァンの蓮華の御足元に留まります。

ジェバさん、カルナータカ州バンガロール

(訳者:新海)

バガヴァット・サクシャットカラ体験

前回のバガヴァット・サクシャットカラのプロセスでは、理由もなく内側に動揺が生じました。
プロセスの間、主やドゥルバ・バーラの話と繋がり、感謝の涙が溢れてきました。
バジャンの間、私はそれぞれの細胞の苦悩を目の当たりにし、本当に不快な気持ちになりました。私は、それぞれの細胞が苦悩と痛みに泣き叫ぶのを感じ、見ることができ、シュリ・アンマ・バガヴァンに私を助けに来てくれるよう呼びかけていました。私は泣いていて、すべての細胞を自分の中に包み込んでいましたが、私はそこにいませんでした。しかし、その苦しみの経験は現実でした。

ディクシャの後、苦しみのハリケーンが突然おさまり、すべてが美しく静寂な状態に陥りました。プロセスが終わり、私はひれ伏し、プージャ部屋のドアを閉めました。ドアの横にはボーリングのピンがあり、ドアを守り、必ず閉めるようにと言いました。1時間後、上の子は何か食べるものがないかとプージャ部屋へ行きました。彼はドアの前で立ち止まり、ドアを閉めなければならなかったことに気がつきました。私は内心、ボウリングのピンがドアを閉めていてくれたことに感謝しました。

翌日ドアを開けると、プージャ部屋は神聖な香りに包まれ、驚いたことに、シュリ・アンマバガヴァンはスイートバーミセリ（春雨で作った甘いデザート）を召し上がっていたのです。私の心は喜びで膨れ上がりました。.私は息子がプージャ部屋に入るやいなや、抱きしめて踊り始めました。彼もまたディバインの聖なる存在を感じ取り、見たものに驚かされました。主シュリ・アンマバガヴァンに、この素敵な祝福と聖なる存在に感謝いたします。

私たちの家にあなたの聖なる存在を示してくださりありがとうございます。私たちは永遠に感謝いたします。シュリ・アンマバガヴァンの旅は素晴らしく、好奇心旺盛で、多くの質問に答え、発見があり、主の慈悲と優しさと恩寵でハートが花開くのです。いつもシュリ・アンマバガヴァンの蓮華のおみ足の元で、永遠に感謝申し上げます。

バーヴァナ
カルナータカ州バンガロール

(訳者:中川)