★悟った人の体験談(2022.02.09)

アートマ・サクシャトカラ体験

以前は、私の内なる対話とマインドのおしゃべりはノンストップで続き、一人暮らしのため、これらのことは常に頂点に達していました。私のマインドの中では、白昼夢を見たり、いくつもの人格を作ったり、それら人格の間で衝突を作り出したりと、あまりにもたくさんの活動が行われていました。マインドは延々と休むこと無く思考を作り出し、そのうえ人生のあらゆることに対して互いに衝突し合う考えを持っていました。

私は、他人が自分に敬意を持ち、崇めてくれることを期待するような、極めて自己中心的な人間でした。そのため、うまくいかないたびに腹を立て、傷つき、人生のあらゆる人やささいな出来事について内側でおしゃべりを始め、次第に怒りや憎しみへと発展していき、人を誹謗中傷し最終的には自分を否定する段階にまで達し、そして罪悪感を抱くところへと着地していきました。また、私の中にはたくさんの恐怖がありました。実際、恐怖が私の人生のほとんどの活動を動かしていました。

しかし、74000 ディクシャ・ヤグニャに参加した後、木曜日の夕方に散歩をしていたとき以来、マインドが静かで、何の思考もストーリーも作ったりしていないことに気づきました。次の日に目を覚ますと、いつもなら世界のすべての問題を抱えているはずの私のマインドが、完全に空っぽで自由になっていました。過去や未来にとらわれることなく、今ここに生きているので、面倒な考えはなくなっていました。私の内なるモノローグ、鬱憤、傷、罪悪感、恐怖はすべて消え去りました。また、持ち越しもすっかりなくなりました。何を見ていても、平穏、喜び、平和を感じています。その結果、私は人生を歓喜しています。

また、呼吸をしているときに、呼吸が脳に入り、頭頂部やクラウンチャクラにまで伝わっていくのが感じられることも発見しました。そしてこの深い呼吸は自然に起きています。また、私がしようと思ったどんな行いも、例えばドアを開けようと思っていると、メイドさんが来てドアを開けてくれます。電話をかけようと思っていると、相手の方がすぐに電話をかけてくれます。

これらのムクティ状態の結果、人生はスムーズでシンプルで楽しいものになりました。シュリ・パラムジョッティ・アンマバガヴァン、ムクティ状態を与えてくださり、人生とは何か、どのように生きるべきかを示してくださり、ありがとうございます。アナンタ・コティ・ダンニャワード・シュリ・パラムジョッティ・アンマバガヴァン

ラヴィ・ナイドゥ・ジ、カルナータカ州バンガロール

(訳者:松山)

バガヴァット・サクシャットカラ体験

12月22日は、ヴィディヤ・ハヴァンの用意のためバガヴァット・サクシャットカラのプロセスはありませんでしたが、奇跡は起こりました。

数日前に、私の夫の家族14人ほどが我が家に泊りにきていて、私は金曜日のバガヴァット・サクシャットカラのプロセスにどう合わせようかと考えていました。木曜日の朝に、私はハイビスカスの花を庭から摘んできてアンマバガヴァンに捧げ、家族全員がいるので、皆があなたの力を目撃できるよう物理的な奇跡を起こしてください、とお願いしました。

翌日、金曜日の朝、私はディヤ（オイルランプ）に火をつけて瞑想のために座り、アンマバガヴァンといつもの会話をしてると、彼らが「なぜあなたは制限しているのですか？」と言いました。私は理解できずにいると、アンマバガヴァンから花を見てみなさいと仰るので、そのようにして、彼らに「確かに、花は新鮮に見えますが、ハイビスカスの花は夕方には枯れてしまうので、いつもそうとは限らないです」と伝えました。
私はその話を軽く受け流し、その日一日を過ごしました。

午後には、ヴィディヤ・ハヴァンの準備のため、今日はバガヴァット・サクシャットカラのプロセスは行われないというメッセージが届きました。
その日の夜、私がアンマバガヴァンと話をするためにプージャルームに行くと、彼らは「なぜあなたは制限しているのですか」と言いました。バガヴァット・サクシャトカラは、プロセスの途中でも後でも起こる必要はありません。それはいつだって起こるのです。
神実現は、つねに神と歩き、会話することが必要なのです。
その時、バガヴァット・サクシャットカラプロセスがないにも関わらず、アンマバガヴァンはハイビスカスの花を２日間、新鮮に保つという物理的な奇跡を起こし、バガヴァット・サクシャットカラに対する私の制限的な思い込みを打ち破ってくださったことに気がつきました。

私の親愛なるアンマバガヴァンが、私に神実現と聖なる存在、そして愛を私は心から感謝して、つつしんでひれ伏します。常に彼らにお仕えします。
シュリ・アンマバガヴァン、本当に有難うございました。

バヴァーナジ
カルナータカ州　バンガロール

(訳者:中川)