悟りの体験(アートマ・サクシャッカーラ)
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最初はムクティ(悟り)への渇望がたくさんありました。
ですからそれゆえに苦しみが生じました。
サンニャーサ(放棄:願望成就のための行いを手放すこと。)をしたいとさえ思いました。
それくらい私は悟りを渇望していたのです。
今となっては、「私」という感覚はありません。
自分が誰なのか言えません。
セルフの定義がないのです。
願望はありますが、渇望はありません。
私はチャージをはっきりと見ることができます。
物事は自動的に起こっています。
個人的なことは何もありません。
強いセルフの意識がないので、個人的な苦しみがあるとは言えません。
苦しみがある、ただそれだけです。
私はそれを自分の苦しみだとは認識していません。
私は人生とともに流れていて、抵抗はほとんどありません。
私はただ座って目を閉じ、平安と静寂が訪れるまで何もしません。
なぜ身体のある部分に痛みが起こっているのか、そこにどんなチャージや抵抗、思考がこびりついているのかが分かります。
しばらく注意を集中させると、その痛みから解放されます。
私は人生のビジョンを発見しました。
死後も含めて、その全体像を描きました。
このビジョンを実現するために、あるいは達成するために、積極的になったり、努力したり、考えたり、計画したりすることはそれ程ありません。
活動は停止しています。
毎日、物事が明らかになるにつれて、ただ行動が起こっているのです。
私は、自分が死ぬわけではないことに気づくOBE(体外離脱)さえ体験させていただきました。
死の恐怖はもう感じません。
私が気づいたのは、もし肉体から離れたら、私は肉体以上の存在になるということです。
ですから不安はかなり軽減されました。
私は活気に満ちた人生を送っています。
今では人生が変わって美しく感じられます。
シュリ・アンマ・バガヴァン、この美しいステートを本当にありがとうございます。
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西インドのマハラシュトラ州・プネーにお住まいの
プラシャント・ドングレーさんの体験でした。
(訳者:菅)
本日の写真
本日の写真は、掲載がありませんでした。
体験の朗読
悟りの体験(ア-トマ・サクシャッカ-ラ)