悟りの体験

悟りの体験(2024.08.25)

2024年8月25日

悟りの体験(アートマ・サクシャッカーラ)

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大好きな慈悲深い至高の父シュリバガヴァン、
お手紙を書かせていただけることに感謝致します。


親愛なるシュリバガヴァン、沢山の慈愛と祝福、恩寵で私の人生を助けて下さり、支えて下さっていることに心から深く感謝申し上げます。


私は生まれた時に黄疸がひどく、医師が取り上げた後、母に見せず保育器に入れ、10日間そのまま病院に預けられていたそうです。
その影響か10代に心身症になり、20代は何とか良くなろうと精神科、心理セラピーやボディワーク、代替療法、スピリチュアルなど、ありとあらゆる分野の方法を試し続けましたが、根本的な解決は得られませんでした。

両親と食事をしても「なぜこの人達といるのだろう」という思いで繋がりも分からず、人と向き合うことが苦手で傷つくことが怖く、自分は常に惨めな存在と感じていました。

29才で初めてディクシャを受けた時に、「生きている」という実感が蘇り、自分の周りは存在感に満ちて愛があり美しかったんだ…という体験を与えていただきました。
その後、インドのコース、国内のプロセスにできる限り参加をし続けました。

36才の時、自宅の祭壇のシュリムルティのアンマが「インドに来なさい、あなたの病を治しましょう」と言って下さり、そこから急速にインドコースに参加できる条件が整っていきました。
帰国後、自分の中でずっと消せなかった何かの曇りが消えて、「幸せに生きてもいい」と思えるようになりました。

その後、ワラディクシャマーラーで結婚を祈り、祈りの期日のその年の大晦日に出会った人と、願ったような結婚を叶えていただきました。
それに連なり沢山の喜びやギフトをいただき、シュリアンマバガヴァンの尽きることない吉兆さ、愛の深さ、驚きやユーモアを感じさせていただきました。

昔は恐れや無関心の対象だった両親との関係性も、少しずつ時間をかけて変わっていきました。
また両親自身も変容をいただいて、以前よりずっと大らかで幸せになっています。
今は母の素朴で明るい生き方が愛おしく、父の暖かい人柄と努力を積み重ねて家族を支えてくれたことに心から感謝を感じ、人生で一番敬愛する存在になりました。
内側の変化は全てプロセスの中でいただいたことでした。

主人も両親との関係に心のしこりがありましたが、ホーマやプージャ、ヤグニャに参加してもらう中でお互いが変容し、今は思いやり尊敬しあう関係性に自然と整っていることに驚いています。

昨年と今年、個人ダルシャンを受ける機会に恵まれたことは本当に大きな祝福でした。
昨年はインド出発前、通訳していただく為に祈りを書いたのですが、成田空港に向かう電車の中で祈りが既に叶えられた連絡を受け取りました。
今年も幾つかの祈りを叶えて下さり、幾つかの祈りを育てて下さっているのを感じています。
また今住んでいる街、自分の生活自体が、シュリアンマバガヴァンの大きな愛の中に住んでいるような、不思議な感じがするようになりました。

今、内側の対話は自然と静かになって、始まると気づきまた静かに戻ります。
アーナンダ転送が始まってから、喜びがより深まっていくのを感じています。
以前より物事を効率的にこなせて、喜びと感謝の気持ちで1日を過ごせるようになりました。

私の人生にずっと共にいて下さり、主人とお互いの両親にも深い慈愛と祝福、恩寵を下さっている、大いなる慈悲の光シュリカルキアンマバガヴァンに、言葉では言い表せない深い感謝を捧げます。
永遠に一緒にいて下さいますように、愛しています。

前井 雅子
日本🇯🇵

(和文:ご本人)

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