悟りの体験

悟りの体験(2025.02.06)

2025年2月6日

悟りの体験(アートマ・サクシャッカーラ)

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ナマステ、私はグジャラート州アーメダバードのアヌラダ チャンドラシェカールです。

ジェイ シュリ アンマ バガヴァン

これを書かせていただいておりますのは、私の最愛のパラムジョッティ アンマ バガヴァンのおかげだと思っています。彼らが私に与えてくださったものすべてに対して、私はどう感謝しらたよいのかわかりません。

もし私が「そこにあるものの不可思議さ・感嘆すべき(奥深い)素晴らしさ」について 考えたり 語り続けたりするのなら、一生かかっても十分ではありません。

では、彼らが私たちに授けてくださった感謝の状態についてはどうでしょうか?
彼らが私たちに単なる贈り物として与えてくださった こうした内側の状態を表現するのに 十分な言葉など どんな辞書にもありません。私たちが外側の世界だけでなく 内側の世界でも受け取ってきたものを手に入れるために 私たちは何も行ってきませんでした。

信奉者の何人かは、なぜ私が最近あまりたくさんのことを書かないのかと尋ねてきました。それを熟考するとき、マインドは静寂やシューニャタ(空)に入ります。けれども、それはまるで、そのシューニャタ(空)の中に 何もかもがあるようなものです。とてもとてもたくさんあるので 表現することができないくらいです。

私が食べるものは味わい深く、私がすることはとても楽しく、私がしないこともまた 幸せな気持ちにさせてくれます。
 
私はどこにいても素晴らしいと感じます。アーメダバードの6部屋の家からチェンナイの2部屋の家に滞在しに来ることも差し支えありません。それでもかまわないのです。私たち夫婦はその2部屋で幸せに生活します。私たちはさらにそれを3、4人の信奉者たちと楽しくシェアします。そこを訪れた人たちは、その場所を離れたくないと言ってくれます。

すべての関係性がとてもとても素晴らしいものに思われます。不満も期待も失望もありません。一人一人の人間が完璧であるように思えるのです。

私は着るものを楽しんでいます。眠ることも眠らないことも、両方とも楽しんでいます。礼拝することも礼拝しないことも、どんな状況であっても楽しんでいます。「無状態(なんらかの特定の状態ではない状態)」の状態をも楽しんでいます。なぜなら、どんな状態にいることをも渇望することがないからです。あらゆるものごとが先に進んでいくのを見ながら ただ静かに受け入れているだけなのです。

ほとんどの場合、その感情を表現する気持ちさえもありません。そのため、表現することがどんどん少なくなっていきます。不必要な話は沈黙に変わります。ほとんどの会話が無意味になり、ただの冗長さになってきました。表現したいという気持ちは湧いてきますが、(その感情を)表現したり 自分自身を含む誰かを納得させたりする必要性がなくなっていくにつれて、その気持ちもどんどん少なくなっています。

マインドは完全に機能しており、イハム(世俗的)な状態、もしくはパラム(スピリチュアル)な状態を渇望することはありません。それは 人間であれ自然であれ、他の人たちの成長と幸せについてだけを考える まさに変容したマインドです。

すべての所有物や富はパラムジョッティ アンマ バガヴァンのものであり、彼らによってどのように、どこで、誰にそれらを使うのかご指示いただいております。何ものも このちっぽけな存在には属していないように思えます。

内側の世界でも外側の世界でも、何かを手に入れようとしたり、どこかに行こうとしたりして 興奮したり急いだりすることはありません。そこには平安があり、受容があり、冷静さがあり、忍耐があり、ディヴァイン(聖なる存在)の意志と共にあるのです。

一方で、何もかも、そして誰もかれもが自分のものであり、この「存在」である「私」が、彼らのすべての幸せの責任を負っているようにも思えます。そして そのマインドと身体は、他の人たちの広大な幸せや悦びのために、それだけのために働きたがっています。この人生/存在にはそれ以外の達成すべき目的はありません。「私」という感覚は、「存在の本質」に他なりません。そして、この存在がこの身体とマインドを操作して、それにもたらされる所有物を動かしています。どこにも個別性や二元性はありません。

ちっぽけな「私」やセルフ(自己)についてはどうでしょうか?
他のものと同様に、これも時々現れたり消えたりするかもしれません。けれども、流れる意識の中では、自己中心的な特性は全く役割を果たしません。見ることで、静寂や受容、そして完全な自由がもたらされます。セルフ(自己)であれ、ノー セルフ(無自己:自分という感覚がない状態:)であれ、何かから抜け出したいという渇望はありません。

この世界の最も偉大なアヴァターであらせられますシュリ アンマ バガヴァンの蓮華のおみ足の元に 何百万回もひれ伏してご挨拶申し上げます。


(訳者:中島)

本日の写真

本日の写真は、掲載がありませんでした。

体験の朗読

悟りの体験(ア-トマ・サクシャッカ-ラ)

https://stand.fm/episodes/67a4ccd82240302fd02c2b08

-悟りの体験
-