悟りの体験(アートマ・サクシャッカーラ)
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
ナマステ
パダプラナム!最愛のシュリ・アンマ・バガヴァンの蓮華の御み足に拝礼いたします!
テランガ-ナ州カンマム出身のP・サティヤナンダ・シャルマーと申します。
過去23年間、シュリ・アンマ・バガヴァンの信奉者として過ごしてまいりました。
シュリ・アンマ・バガヴァンは、プレマ・ディクシャ、マハ・ディクシャ、スーパープロセスなど、人生を変える様々なコースに参加する機会を与えてくださいました。最近は、2025年1月20日から2月16日までの4週間、エカム・タパスに参加いたしました。
エカム・タパス・ジャーニーの期間中と終了後に私が体験したことを少しお話しさせていただきたいと思います。
毎日真摯にタパス・ジャーニーに参加していたのですが、シュリ・プリータ・ジ、シュリ・クリシュナ・ジ、ムクティのグルたちが参加者に何を教えようとなさっているのか理解できませんでした。
タパスに入って11日ほど経った頃、自分がずっと苦しみの中で人生を生きてきたことに気づかされました。
この気づきは、苦しみを終わらせたいという私の願望に火をつけました。
シュリ・クリシュナ・ジの最初のディクシャの後、私たちは適当な場所を選び、自然の中をそっと移動するように指示さ れました。
私も始めました。
しかしすぐに、自分がかなりゆっくりとしたペースになっていることに気づきました。
歩いている間、私には何の乱れもありませんでした。
いつもは一歩を踏み出すと気持ちが焦ってしまうのですが、その瞬間は一歩、また一歩と歩を進めていました。
その瞬間、地球上のあらゆる小さなものを観察することができるようになっていました。
地面に咲いている小さな花を見て、とても嬉しくなりました。
小さな石がはっきりと目に飛び込んできました。
慌ただしい日常生活の中では、普段は目にすることのないものです。
その瞬間、すっかりそれに夢中になっていました。
一歩一歩、この母なる大地に計り知れない感謝の気持ちを感じていました。
母なる大地のおかげで自分が生きていることは、これまでも知っていましたが、それは単なる知識でした。
まさにその瞬間、母なる大地への感謝の念を内側から感じることができたのです。
涙が溢れるほど地球に感謝いたしました。
そうして先に進むと、頭上に昇ったばかりの太陽の光が私の頬を撫でてくれました。
美しい体験でした。
その瞬間は、ただただ温かい感覚がありました。
そして太陽にも感謝したのです。
こんなことを感じられたのは生まれて初めてのことでした。
私は静かにある場所に移動し、腰を下ろしました。
前方に見える木々と、そこに咲く小さな花をただしばらく眺めていました。
そこには何も考えはありませんでした。
私はその瞬間に完全に存在していました。
その状態に2時間半ほどいました。
その間、私は他者とのつながりをより一層強く感じておりました。
私の人生における彼らの存在に自然と感謝が湧いてきました。
妻と子供を思い浮かべると、エカム・タパスに参加させてくれたことへの大きな感謝の気持ちが湧いてきました。
これを表現する言葉は何もありませんでした。
これは完全に内的な体験でした。
タパス・ジャーニーでは多くの体験をさせていただきましたが、これもそのひとつです。
家に戻った後は、まるで自然から切り離されたことがなかったかのように感じました。
今では、自然とのつながりをさらにもっと強く感じております。
慌ただしい毎日のスケジュールの中でも、仕事帰りに夕方の太陽を見ることに喜びを感じられるようになりました。
これは私にとってまったく新しい体験なのです。
自分の内側への気づきも格段に高まりました。
このような素晴らしい体験を与えてくださったムクティ・グルのシュリ・クリシュナ・ジとシュリ・プリータ・ジに深く感謝しております。
このタパスの旅に同行され、一歩一歩私を導いてくださった聖なるシュリ・アンマ・バガヴァンに、信じられないほどに感謝しております。
このプロセスで私を励まし、導いてくださったダサージにもとても感謝いたします。
コティ・コティ・プラナム。(幾千万の幾千万のご挨拶を申し上げます。)
いつも感謝しております、
P・サティヤナンダ・シャルマー、
テランガ-ナ州カンマム在住
(訳者:菅)
本日の写真

体験の朗読
悟りの体験(ア-トマ・サクシャッカ-ラ)